目撃者 刑事ジョン・ブック

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 日曜日の続きです。「マイ・フレンド・フォーエバー」を図書館で見終わり、家に帰ってビールを飲もうとキンキンに冷えたビールを買える途中のスーパーで買いました。さあ、飲むぞーと家に入ろうとすると鍵がかかってるのです。私が図書館で映画を見ているあいだに、息子が外出してしまっていたのです。電話すると彼は心斎橋にいました。どうしようもなく夕方まで時間をつぶすために、図書館に戻り、選び出したのが「八月のクリスマス」と「目撃者」でした
ハリソン・フォードの名作ということでいつかは見たいと思っていましたが、刑事物のサスペンス映画だと思っていましたが、かなり思惑ハズレの結果になりました。
これまで全く知らなかったアメリカでのアーミッシュといわれる人達の生活の描写が印象的でした。
シャマラン監督の「ビレッジ」で同じような集団が描かれていましたが、そう言った宗教集団の生活ぶりのユニークさに先ず目がいってしまいました。
こういった作品の
タブーである直接の上司がやっぱり敵だったという設定の元、アーミッシュの村に身を隠すジョン・ブック。
次第に少年の母親と惹かれあう。
そこへ悪者たちがまとめてやってくる。
単純なストーリーなのにこの映画が名作なのは、アーミッシュの村の人々の描き方なのでしょう。
どこか見ていて惹かれるのです。

鍵を持たずに外出して名作を二本も見ることができました。やれやれの日曜日。

theme : 色あせない名作
genre : 映画

マイ・フレンド・フォーエバー  95年

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夏至の日曜日、朝から家人に図書館から借りた大きな絵本を返しておいて欲しいと頼まれました。近所の公立図書館まで歩いて5分ぐらいで行くことができます。8時半からの朝日放送の落語を聞いたあと、10時になるのを待って「大きなかぶ」の特大絵本を抱えて図書館へ行きました。いつもなら、本を返して書棚をぶらぶら歩いて読みたい本を見つけて借りて帰るのですが、日曜の朝早くと言うこともあってか、小学生が数人ヘッドフォンをつけてテレビの前に座っていました。受付前の小テーブルの上にレーザーディスクの索引集が並べてあるのが目につき、ぱらぱらとページを繰ると「マイ・フォーエバー・フレンド」が目に入りました。 「あっ、これはウズマルさんがいいよって教えてくれた映画ではないか!」
ブラッド・デンフロ

上がエリック役のブラッド・デンフロ  下がデクスター役のジョセフ・マッゼロです。
エリックのお隣にデクスター母子が引っ越して来たんです。その11歳になるのにかなり小さなデクスターはHIVに感染していたのです。最初、悪ガキから「おまえの近所にホモのエイズが引っ越してきただろ」みたいにからかわれます。隣の家との境に白い大きな木の塀があり、あっちとこっちで顔を合わせないで二人は話を始めます。空気感染はしないということでエリックは少し安心し、やがて塀を乗り越えて一緒に遊び始めます。エリックの母親は2メートル(?)以上なら近づいてもいいと遊ぶことは許可をしてくれます。

次第にエリックの関心はデクスターの治療ということに向かっていきます。川辺に生えるいろいろな草の葉や茎などを煎じて飲ますようになり、最後には新聞に出た記事を信じてニューオーリンズに向かいます。一番上の写真がその時の手作りのいかだなのですが、ニューオーリンズまでの距離といかだの速度との関係で大きな船に乗り換えます。
船のオーナーとのトラブルでエリックはお金を盗んで今度は高速バスで行こうとしますが、オーナーたちが追いかけてきます。追いつめられて絶体絶命になったとき、デクスターがエイズであることを言ってナイフで手を自ら切り、オーナーたちを逆に脅かします。
それやこれやで疲れてしまい、エリックはデクスターには内緒でバスで家に帰ります。

入院生活が始まったデクスターにエリックは付き添います。
そして彼ら特有のいたずら『死んだふりごっこ』をして看護師たちを驚かせます。そして最後がやってきます。その死んだふりごっこでドクターを驚かせようと二人で始めるのですが、とうとう本当に息が止まりました。病院から帰ってきたエリックにエリックの母親が怒って叩きます。そこでデクスターの母親が2分だけ時間をくれといってエリックの母親に『エリックの友達が死んだということ、エリックを叩くことは許さない』と告げます。書きすぎですね。でもこの部分はかなりいいところです。おすすめします。
デクスター役のジョセフ・マッゼロはこの後ジュラシック・パークに出ています。ところがエリック役のブラッド・デンフロは、昨年の1月25歳で亡くなっていました。薬物中毒が原因らしいですが、彼もいろいろその後の人生は大変だったようです。ご冥福を祈りたいと思います。

theme : 今日観た映画
genre : 映画

ハッピーフライト

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またまた綾瀬はるかさんの映画を見てしまいました。スィングガールズの監督の映画ということと、飛行機の中が舞台ということで新作のDVDを手にとってしまいました。
ホノルル行きの全日空の飛行機が飛び立つときに、カモメと接触し機外の何かを破損したために、飛行機のスピードをコンピュータが読めなくなって羽田空港に引き返すというそれだけの話です。
はるかさんは新人のアテンダントとして海外便に初めて乗り込んだわけです。

出発前のエンジンの点検の場面から始まり、お客を乗せるまで様々な仕事があるんだなあと実感させられました。
 この吹石さんも最近よく見るようになってきましたね。
 エンジンの点検をした整備員が工具がないのに気づき、整備工場全員でゴミ箱の仲間で探すという場面があり、前にテレビで柴咲コウが演じていたのを思い出しました。でも、飛行機のエンジンの中に工具を忘れたりするものでしょうか?
それから、点検よりも出発の時間を遅れまいとする整備のチーフの考え方にも疑問を感じました。

この二人は空港で客の手配をする仕事をしていて、機内に足を踏み込むことができないらしいです。なわばりのようなものを表現したかったのかなあ。
カバンを取り違えたお客さんを追って走って転んで拡声器を持ってバスを追いかけて任務を達成する仕事ぶりを見て感動してしまいました。田畑智子の自然な演技がよかったです。














地上の管制官だの部屋だと思うのですが、戻ってくる飛行機のために気象状況を把握しながら指示を出しています。
東京上空が台風なんですよね。室長みたいな岸部しろーがコンピューターがうまく使えなくてみんなから置いてきぼりを食ってるのです。ところが停電のためにコンピューターが使えなくなって空港の模型を使ってどの滑走路を使わせるか考えるのです。
たのしく映画を見ながら、たくさんの人がチームを組んで飛行機を飛ばしているんだということがわかるいい映画ですよ。

theme : DVDで見た映画
genre : 映画

傾城恋飛脚 新ノ口村の段

  6月12日 (金) 6:30 開演の
 「社会人のための文楽鑑賞教室」へ行ってきました。
 通常の舞台とはちがって社会人が週末の金曜日、仕事帰りに文楽を楽しむということをスタンスにした公演でした。
 仕事の関係で阪急高槻市から梅田行きの快速電車に乗り、阪急淡路駅で天下茶屋行きに乗り換えて、日本橋に向かいました。
 『降りたらすぐ分かるよ』という息子の言葉を信じて、電車を降りて真ん前を見ましたがすぐには分からず案内板を探して、最寄りの出口が何番かを見つける作業をしました。
 日頃から、電車に乗り慣れていないものにとってこういった作業がかなりしんどいのです。
 特に早めに行ってどこかで夕食を食べようと考えていたので、それも昔なつかしい丸福に行ってコーヒーとトーストを食べようなどと考えていたので時間的にも余裕がなかったのです。
 出口が分かるとあとは大きな看板に誘導されて地上に上がり、イカ焼きの店を左手に見てとりあえず劇場を目指して何メートルか歩きました。
 考えてみると、この千日前通りはよくクルマで走っているのでこの比較的格調高い国立文楽劇場の建物はよく目にしていました。黒川紀章さんの設計だそうです。
  正面から入って向かって左側のエスカレーターを二階へ上がるとチケット切りの人達がいたのですが、おなかが空いていたのでそのままチケットを渡さず、1階に降りて正面向かって右側の奥にある食堂を目指しましたが、15分で食べられるメニューが見つけられなかったので、正面入ってまっすぐのところにある文楽の資料室のような部屋を見学しました。人形の首の作り方や、落語『寝床』でよく話耳にした浄瑠璃の床本などを見て回りました。
 いい時間になったので、そのまま(おなかが空いたまま)エスカレーターで2階に上がり、いよいよ会場を目指しました。ところが入ってみるとロビーがあり、たくさんの人がそこでお弁当や、サンドイッチを食べているのです。そこでサンドイッチかおにぎりを買って中で食べようかと考えたのですが、ロビー以外では飲食禁止ということが分かり、断念しました。
 前から6列目、左から4席目ということでかなり左側の座席でした。席に着くとすぐにアナウンスが始まり、ロビーの客に中に入るよう促していました。幕が開くと、正面右側に太夫と三味線が3人ずつずらりと並び演奏が始まりました。太夫というのは語る人で三味線は伴奏をする人のことでお互い対等な立場で競演しながら、義太夫節を組み立てていくそうです。
 二人三番叟という人形が2体出てきて舞台中央で踊り回りました。一つの人形に3人の人形遣いが付くので、合わせて6人がかなりのテンポで動き回ります。途中、人形が疲れて暑くなって身体に風を入れてさますような仕草を見せるのですが、見ているうちに本当に人形がへとへとになっているように感じられてハッ我ながら驚いてしまいました。
 そのあと、太夫の方と、三味線の方一人ずつからかなり面白おかしい解説があり、楽しく学習できました。解説の最後には3人の客が舞台に上がって人形を動かすのですが、右手と左手を動かして両手を合わすことがものすごくむずかしいことが分かりました。
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 最後にこの新ノ口村の段が上演され、雪の降る新ノ口村fでの父と子の悲しい対面と別れという、悲しいお話でしたが、見ていて本当にきれいな舞台でした。右側の床で太夫が語り、それを聞きながら人形が動いているのですが見ていると本当に人形が動いてしゃべっているような気がしました。
太夫の語り口がわかりにくいということからなのか、舞台中央の上の方に字幕が付くのですが、私はあれを見ると人形から目が逸れてしまうので時々見る程度にしました。
太夫の語りは慣れてくると本当に聞いていて心地よく耳に入ってきましたよ。今度はじっくりとお芝居にはまってみたいですね。

theme : 伝統芸能
genre : 学問・文化・芸術

天国はまだ遠く

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この加藤ローサの表情をブログに載せようと想い、DVDを借りてじっくりと映画を見ました。
映画の中でこういう風にして前髪をヒューッと吹き上げるシーンが2度あります。
主人公の千鶴の困ったときや、悲しいときにする仕草なのでしょうか?
この細かな演技指導を行った監督に拍手を送りたいと思います。
この監督は「夜のピクニック」も作っています。恩田陸や、瀬尾まいこの人間の内面を描き出す作品から、こういったちょっとした仕草を映像の中に盛り込んで表現する手法に驚きました。
この映画は風景だけではないのです。
天国4
民宿「田村」のモデルとなった家です。日常の生活に疲れ果てた主人公が天橋立よりまだ北にある場所までタクシーに乗って向かう。何かおかしいと思った運転手は心当たりがあったのか、民宿「田村」に千鶴をおろす。
「こんばんは」
「なに?」
「泊めてください」
「なんで?」
「だってここ民宿でしょ」

こんな感じのやりとりがあって、そこの民宿に泊まり話が始まります。ただ、話そのものはなんにもないと思ったほうがいいかも知れません。徳井クン扮する民宿の主人が、どうしてそこにいるのかを明らかにしてくれただけですから。
ただ、彼はやさしいのです。心疲れた千鶴にとっては彼だけでなくこの集落であう人やつぶれかけた家や、いただいたみかんや、寝ころんで見る星々が、彼女にとってすごくやさしいのです。
景色もすごーくやさしいのです。
人生に疲れたとき、実際に宮津や舞鶴、天橋立あたりを散歩することで癒されると思いますが、お手軽にこういった映画で心を癒してみてはどうでしょうか





















theme : DVDで見た映画
genre : 映画

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かわせみたろう

Author:かわせみたろう
映画大好きなおじさんです。
料理に興味を持ち、タマネギやジャガイモなどは貸し農園で作っています。最近では、パンやピザの生地やナンを作るのが趣味です。
主夫1号を自負しています。
スローライフな生き方を目指しています。

また、ユニークな友達がたくさんいます。
猛スピードで走る電動車いすを操る青年や一日中アニメの絵を描き続ける少年のような青年。

自宅には大学を目指す主夫2号がいます。

映画館で見る映画もいいですが、自宅でくつろいで見るDVDもいいですね。

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